2015年11月06日

信用取引の仕組みは?

こんにちは、あべ☆ひろです。

株式投資の取引には大きく分けて現物取引と信用取引があります。
その一つ、

信用取引とは?

一般的な現物取引とは違い、
一定の保証金もしくは株式を証券会社に差し入れて、
それを担保に取引を行う方法を指します。

買い方の場合証券会社からお金を借りて、
売り方の場合証券会社から株を借りて売買します。

メリットは?

現物取引との大きな違いは「空売り」、つまり売りから始められること。

これは制度信用取引に限られますが、
上手に使えば取引のチャンスが広がり、
下降トレンドの時でも利益を上げることができます。
ただ最近では
一般信用取引でも空売りを行える証券会社が出てきています。

他の大きなメリットは、先ず現物取引より手数料が安いことです。

さらに、自分の資金の最大3倍の取引ができることも挙げられます。
つまり自分の資金に対してよりハイリスクハイリターンな投資ができる
ということ。(これはメリットともデメリットとも…)

デメリットは?

買い方で融資を受ける場合毎日金利を取られ、
売り方で株を借りた場合、毎日貸し株料を取られることになります。
確かに手数料は現物より安く済みますが…
中長期保有する場合は金利や貸し株料でそれ以上の出費になりがち
だったりしますので要注意ですね。

また、自分の資金の3倍の取引ができても売買の損益は直接委託保証金
に反映され、
自分の資金に対してより大きな利益を出せる可能性がある一方で、
より大きな損失を被る可能性もあります。

他にも
制度信用取引の場合信用期限というものがあり、
最長でも6ヶ月以内に融資もしくは 貸し株を返済しないといけない
ので長期的にジックリとはいきません。

つまり信用取引は長期的な投資にはあまり向かず、
デイトレードやスイングトレードなどの短期的な投機向きとは言え、
腕のあるデイトレーダーなどには信用取引を駆使し資金を
数十倍、数百倍にしている人もいる一方、
信用取引のリスクの高さを
モロに受け短期間で市場から撤退する人も後を絶ちません。

制度信用取引と一般信用取引の違いは?

一般的に信用取引というと制度信用取引を指すことが多く、
実際に信用取引の多くは制度信用取引である場合が殆どです。

〈制度信用取引〉
証券取引所がルールを策定し、取引できる銘柄、期限なども証券取引所が
決めているため、どこの証券会社でもルールは共通です。
つまり、
制度信用取引は株取引の大元である証券取引所がルールを作っているので、
各証券会社はそのルールに従い、
どこの証券会社でも取引できる銘柄、6ヶ月という期限は共通です。

〈一般信用取引〉
証券会社ごとにルールを策定しているため、
取引できる銘柄、金利や貸株料、期限などは各証券会社によって異なります。
取引できる銘柄は証券会社ごとに大きく異なり、
特に空売りに関しては、
最近空売りを行える証券会社が増えてきたとは言え、
空売りできない証券会社もまだ多いのが現状です。
期限は無期限である場合が多く、金利や貸株料は証券会社ごとに異なります。
しかも、
金利は制度信用取引に比べて割高になることが殆どで、
無期限である場合が多い一般信用取引ですが長期保有の金利は馬鹿になりません。
制度信用なら概ね2%前後、一般信用で3%前後くらいですね。
仮に
一般信用で100万円分の株を買って一年間保有したとしたら、
単純計算で年3万円の金利を支払うことになります。
ちなみに信用取引の空売りは貸株料に加え、
対象銘柄の空売りが膨らんで貸株が不足すると「逆日歩」というものを支払う
必要が出てきたりしますが、これは制度信用取引のみの話で、
一般信用取引では「逆日歩」がかからないというメリットがあります。


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posted by あべ☆ひろ at 21:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奥の深いバリュー投資!?

こんにちは、あべ☆ひろです。

バリュー投資とは?

割安に放置されている企業の株を買い、
その価値が適正な価格まで戻るのを待つという投資スタイルのことです。
つまり、
その企業の株価が本来よりも割安かどうかを判断できなければ、
この投資で成功することはできないということになります。

株式投資には色々な種類の投資スタイルがあり、
そのうちの一つにファンダメンタル分析があります。
バリュー投資は、そのファンダメンタル分析の一つに位置づけられます。

具体的には、
ある株式が本来の価値が500円だと算定されているのに、
現在の株価が何らかの理由で350円と割安な価格で放置されている場合に
その株価で仕入れて、
本来価値に戻るまで待って利益を得ようとするのがバリュー投資です。
つまり、
割安な株(割安株)に投資をしていこうというのが
バリュー株投資の本来の姿です。

〈バフェットの投資スタイル〉

ここで、バリュー投資を知る上で避けては通れない人物をご紹介します。
投資家で成功した中の一人にバフェットという有名な投資家がいます。
彼の投資スタイルはバリュー投資と言われるものでした。。

彼は株式投資をしていく上で、
ベンジャミングレアムというバリュー投資家に大きな影響を受けています。
もちろんグレアムもバリュー投資家であり、
企業を財務分析して、内在価値を把握して投資をするスタイルです。
そして、その企業の内在価値が維持されている限りは、
その株式を保有し続けるという、短期投資家とは対極にいる人たちです。

バフェットはあくまで、安い株を仕入れるのではなく良い株を買う、
結果安く仕込めるというスタイルを貫き続けています。
そのため、投資をする際、「企業をみる」ことを重要視します。

バフェットの有名な言葉があります。
「1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ」

バリュー投資をする上で抑えてくべき指標と見方!

ここでバリュー投資を成功させる上で不可欠な
割安株を見つける指標を2つ紹介します。

〈PER(株価収益率)〉

計算式は、PER(株価収益率)= 株価 ÷ 1株あたりの利益
株価が1株あたりの利益の何倍まで買われているかを示す指標です。

〈PBR(株価純資産倍率)〉
計算式は、PBR(株価純資産倍率)= 株価 ÷ 1株あたりの純資産
資産に対してどれくらい株価が買われているかを示す指標です。

一般には、PERは15倍以下、PBRは1.5倍以下だとその株式は「割安」
だとみなされていますが、一概にはそうとは言えない面もあります。

というのもPERは株価が下がることで、低い数値を示すこともあるのです。
つまり、
悪い業績を織り込んだ動きをした銘柄が
PERの数値が半分になったときに、
それをみて割安だと判断して買ってしまったら、
大きな怪我をする可能性があるということです💦
そのような銘柄は結局業績悪化に伴い利益も落ち込むことで、
割安でない本来のPERへと戻ることになります。
〈計算例〉
株価3000円÷1株利益500円=6倍(割安だ!)
業績発表され、1株利益は100円に。
もしその後株価が下がって2,500円になったとしても、
株価2,500円÷1株利益100円で25倍!!
ということになります。
株価は業績を織り込んで動きますので、この点はご注意ですね💦

また、株式環境が良いのか悪いのかによって
PERとPBRの意味合いも大きく異なります。
株式環境が良い時には
株式は大きく買われ、PERやPBRは高くなる傾向になりますが、
いずれ利益が追いついてくるので、PERやPBRも本来の値に落ち着きます。
逆に株価が大幅暴落した時には、
株価の売られ過ぎにより、PERもPBRも安くなります。

以上を念頭にしてPERやPBRなどの割安指標を使用していく必要があります。

要注意!やっぱり重要なのは財務の知識!

PERやPBRについて簡単にご説明してきましたが、
それだけではバリュー投資は成功しないということが分かります。
その企業が、効率よく資金を使用できているかなど
財務的な観点からの判断も必要になってきます。

例えば、
企業が効率的に株主からの資金を使用できているかどうかを
判断するためには「ROE」という指標が必要になります。
ただ、
この「ROEは高い方が効率的に資金を扱えている」と言われますが、
実は「ROEとPERをかけあわせたものがPBR」となります。
つまり、
PBRが低い割安だと言われている企業は、
PERやROEが低い可能性があるということです。

その点で、効率的に資金を回せている企業は、
割高な企業だとも言えますよね。
株価が関わる以上、教科書通りにいかないのが投資です。
そのため、
企業の財務体質のチェックと割安指標を比べながら
バリュー投資をしていくことが重要だと言えます💡


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posted by あべ☆ひろ at 17:31| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日をまたいで持ち越すスイングトレード!

こんにちは、あべ☆ひろです。

スイングトレードとは?

短期トレードの一種で、一般的に“数日保有する投資法”という位置づけですが
明確な規定はなく、数日〜数週間程度の保有と理解していればいいと思います。

イメージとしては、
振り子のように株価が下がれば買い、上がれば売るという投資手法です。
チャートの波に乗り売買することから
「スイング(波乗り)トレード」と呼ばれるわけです。

同じように短期トレードに分類されるデイトレードやスキャルピングとの
大きな違いは日をまたいで保有するということで、
ここにメリットとデメリットが集約されているのが大きな特徴ですね。

メリットは?

最大のメリットは
デイトレードなどに比べて「より大きな値幅を取ることが可能」なことです。
例えば
ゴールデンクロス付近に買って上手く上昇の波に乗りつつ3、4日保有し、
適度に上がった所で売り抜ければかなり大きな利益が出ます。

それ以外の
日をまたぐことによる特徴として、
市場が閉まった後に発表されたりする好材料、悪材料に大きく左右されること。
その材料は
上方修正、下方修正、NYダウ、為替、消費者物価やGDPに代表される各種指標
など多岐に渡り、それらを全て予想しながら売買するという
ある意味、高度なテクニックが要求されます。

そういった材料が買った銘柄にとって有利なものならよいですが、
不利なものであれば次の日以降大きく値下がりするリスクがあり、
場合によってはしばらく戻ってこない可能性もあるので、
塩漬け覚悟な場合以外は損切りラインは明確に設定しておくべきでしょう。

取引量の多い短期売買で
上記の様々な材料や指標の全て考慮するのは不可能に近いので、
スイングトレードでは自ずとテクニカル分析を駆使しながら
数日先までの値動きを予想し売買する事になるでしょう。

テクニカル分析には移動平均線を用いたものやトレンドライン、一目均衡表
といった基本的なものから極めて複雑なものまで様々な種類があるので、
一つの分析法に頼るのではなく
幾つかの分析法を組み合わせて少しでも精度を上げましょう💡

但し、どれだけ高度なテクニカル分析を用いても、
突発的なニュースや出来事での市場の変化までは読み取れません。
こういった市場の動きが気になってしまうと結構なストレスになります。
このような材料や他市場の動きに気を使いたくない人は、
そういった事をあまり心配する必要の無いデイトレード、
もしくは気長に構えられる中長期トレードをオススメします。

最後にまとめると

〈スイングトレーダーになる為の心得〉
・5日移動平均線を越えたら買い、下抜けしたら売る。
・ボックス圏の安値で買い、高値で反発したら売る。。
・板を常に観察してボックスのパターンを見極めること。
・上昇の理由がシンプルな銘柄にストレートに反応すること。

〈スイング銘柄選びのポイント〉
・出来高が大きく、値動きが大きい銘柄。(売買代金ランキング等をチェック)
・市場の人気が高い銘柄。(テレビなどのメディアによく取り上げられる)
・値動きのクセの悪い銘柄は避けること。(ボックスが不安定)


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posted by あべ☆ひろ at 11:05| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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